桃始笑(ももはじめてさく)今日の空は、「春の晴れ」のようです。やっと春の扉を開けたような感じがします。♫オープンにして、しっかりと春の空気を感じていきたいですね。3月10日より七十二候は第八候『桃始笑(ももはじめてさく)』になります。伸びた枝に沿って並ぶ桃色のつぼみがゆるみ、少しずつ花が開きはじめます。桜と並んで春を代表する花木で、似たような薄紅色の花を咲かせるため、桃と桜を間違えてしまう人も見られます。(暮らしを楽しむ七十二候)写真は去年の我が家の桃の花です。今は、まだ雪の中の奥出雲ですので、桃の花も桜の花も、まだ先のお話しのようです。ですが、少しずつ一歩ずつ季節は次季節に移り変わっているのは、奥出雲に住んでいても感じます。待ちに待った春です。!!温かくなると、身体も動きやすくなります。今年は、畑ができるだろうか…何を育てようか…どんな料理に挑戦しようか…どんな器と巡り合えるのか…などといろんなことを考え、愉しんでいます。♫まずは、花見ができるのを待ちましょう。今日はここまで、かりんの木でした。2022.03.11 02:01
蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)今日の空は、春らしくなってきました。雪融けの音が聴こえてきます。3月5日より七十二候は第七候『蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)』です。土の中で眠っている虫たちのことを「蟄虫」と書いて「すごもりむし」と読みます。「啓戸」は扉を開けるという意味で、春の訪れを知った虫たちが、私たちの目の前に現れることを、昔の人たちは、虫たちが土の中である自分の家の扉を開いて、出てきたようだと表現したのでしょう。(暮らしを楽しむ七十二候)春を感じるこの頃になりました。奥出雲は、まだ雪が残っているところが沢山ありますが、それでも、春を見つけようと思えば、何が見つかるかもしれません。テーブルコーディネートは、先への準備が必要で、季節の先取りですね。♫ひと足先に、季節を感じる感性が必要になってくるのかもしれません。それは、それで楽しんでいただける方のために、力を注げるものです。!!2022.03.09 12:26
啓蟄。今日の空は、春らしくなってきました。まだ庭には雪がありますが、だんだんと融けていっています。3月5日から二十四節気は『啓蟄』になります。地中で冬ごもりをしていた虫たちが、早春の光を浴びて温もった土を啓き、這い出してくる、という意味です。「虫」は昆虫だけでなく、蛇や蛙、蜥蜴など、土にひそんで冬を過ごすさまざまな生き物をさすとされます。(くらしのこよみ)『啓蟄』は二十四節気の中でもよく聴く言葉だと思います。ニュースでも言っていることがあります。気温が上がって、動きやすくなってまいりました。2022.03.06 07:45
草木萌動(そうもくめばえいずる)今日の空は、春らしくなってきましたが、まだ我が家の庭には、たくさんの雪があります。3月1日より七十二候は第六候『草木萌動(そうもくめばえいずる)』です。ようやく長かった冬の気配が薄れ、春の息吹が漂いはじめた、草萌えの季節です。「萌え」とは草木が芽を芽を出すことです。柔らかい陽光の下で、土の中で春を待ちわびていた草木の種が目覚め、次々とその姿を現します。(暮らしを楽しむ七十二候)春を感じられやすくなってきました。奥出雲でも、日中の気温が上がり始めました。♫春らしい恰好でお出かけするのも、もうすぐかと思います。テーブルの上でも、お雛様を飾ったり、春らしいお花を飾ってみたりしています。そしてスーパーでは、もう旬を感じる野菜が並んでいます。♫それらを使って、「春サラダ」を作ってみましょう。!!写真は、アスパラガスと菜の花を使ったサラダです。ドレッシングは、ジュレにしてキラキラ感を出してみました。♫女性はきらきら✨したものが好きです。ちょっとした見た目もオシャレなサラダになります。♫今日はここまで、かりんの木でした。2022.03.04 07:18
霞始靆(かすみはじめてたなびく)今日の空は、まだ雪が収まらないですね。どんよりとした空から降ってきています。2月24日から七十二候は第五候『霞始靆(かすみはじめてたなびく)』です。春の早朝、遠くの山々に霞がたなびいている情景を見ることができます。この時期の大気には水分や細かい塵が多く含まれるため、遠景が薄くぼやけて白んで見えることがあり、このような現象を「霞」といいます。(暮らしを楽しむ七十二候)いつも思うのですが、七十二候は難しい漢字が使われていて、読むのも大変ですよね。ですが、余分な文字がないので、何を伝えたいのかわかりやすいです。これから七十二候も春を表現する言葉が、たくさん使われてきます。♫どんな言葉で表現していくのか、七十二候とともに暮らしていく方にとっては、愉しみがたくさんあります。奥出雲は、まだまだ雪の中ですが、温かいお茶を飲みながら、ゆっくりと春を待っています。!!2022.02.23 06:44
応援してますよ。今日の空は、大雪で大変な時を超えて、青空が見える時間もありました。少し前のことですが、「テーブルコーディネート教室」に通っていただいた、Nさんから、メールが来ました。!!日本海テレビアプリ限定コンテンツ「Let's Hang Out」でNさんの自宅サロンが紹介させたそうです。「本当に良かったですね。」Nさんは、長い間私のレッスンに通われた、(真面目に)とても素敵な方です。♫お仕事をされながら、自宅サロンでお料理教室もがんばっていらしゃいます。先日、自宅サロンを紹介されたそうです。♫ぜひ、観てくださいね。↓ ↓ ↓ ↓ ↓#34【出雲市】salon Plaisir(サロン プレジール)2022.02.22 11:54
土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)今日の空は、大雪になってまだまだ雪が降っています。春はまだ遠いのでしょうか。2月19日から七十二候は第四候『土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)』です。雨が降りそそぎ、土が潤う季節です。古来、農耕の準備を始める目安とされてきました。(暮らしを楽しむ七十二候)七十二候は春を感じる言葉が並びます。奥出雲は、まだ春には遠い感じがします。中国と日本の四季を比べるには違いがあるということなのでしょう。ですが、もう二月も後半になってきましたので、「春」を感じられる準備はしておきたいものです。感度が敏感になれば、「春」も感じやすくなります。気持ちは、ウキウキとざわざわで、「春」を待ちましょう。♫今日はここまで、かりんの木でした。2022.02.21 07:51
雨水。今日の空は、雪降りです。大雪になってしまいました。奥出雲の春はまだ先なのでしょうか?2月19日から二十四節気は『雨水』に入りました。この頃になると寒さがほんの少し和らぐのが感じられます。厳しい冬の間降っていた雪が雨に変わり、川や池に厚く張っていた氷も融けて水になっていきます。(くらしのこよみ)一昨日は、霙(みぞれ)が降っていました。それを観ると、雨水を感じました。少しずつ、春になっていくのだなあ、と。でも、昨日今日とまた雪になってしまいました。春を待ちながら、さあ今年はどんな風に過ごそうかと考えにふけってしまいます。きっと、巣ごもり生活にはなりそうですが、三年目にもなると、その中で、自分にできることが見えてくるような…気がしています。2022.02.20 06:48
初午。今日の空は、冬晴れの天気です。来週の週末には、また大荒れのようです。今年は2月10日でした。『初午』。初午は、2月の最初の午の日をさします。豊作を祈って田の神を祭った風習と農耕の神様とされる稲荷神の信仰とが結びついたと言われています。この日は各地の稲荷神社では、「初午祭り」を開催。長寿や開運、商売繁盛などのご利益を願ってお祈りします。(おうち歳時記)初午のしきたりとしてしては、神棚に稲荷神の好物とされる御神酒や油揚げを供えたり、初午団子や赤飯、煮しめなどを振舞うところもあるそうです。我が家は、「おいなりさん」を作りました。♫二月もいろいろなイベントや行事事があります。まだ寒い中ですが、おうち時間を愉しむことができます。♫季節に寄り添った暮らし方をしながら、無理なく、忙しくもあり、ゆっくりと、一つ一つのイベントや行事事に向き合って行こうと思います。今日はここまで、かりんの木でした。2022.02.12 05:24
黄鶯睍睆(こうおうけんかんす)今日の空は、大雪から天気も落ち着き、曇りの間に青空がのぞいています。2月9日から七十二候は第二候『黄鶯睍睆(こうおうけんかんす)』です。鶯の鳴き声が、春の寒空に響き渡る頃。候名の「黄鶯(こうおう)」は鶯、「睍睆(けんかん)」は美しい声や姿を意味する言葉。鶯といっても、中国に生息する高麗鶯のことで、日本とは別種の鳥になるそうですよ。(暮らしを楽しむ七十二候)まだまだ雪深い二月です。鶯の鳴き声を聴けるのもまだまだ先のことのような気がします。でも、春は確実に一歩一歩、こちらにも、近づいています。待ち遠しいですよね。♫こちらのスーパーでも、和菓子の「うぐいす餅」を見かけるようになりました。春を先取りのつもりで、いただきましょう。♫明日は、関東地方では、大雪になりそうですね。不要不急の外出をひかえるように、TVでは言っていました。おうち時間を愉しむ日なのかもしれませんね。気を付けてお過ごしください。今日はここまで、かりんの木でした。2022.02.09 11:21
東風解凍(はるかぜこおりをとく)今日の空は、大雪になりましね。寒さ倍増、雪も倍増しました。家の中で過ごすことを愉しむ時間ですね。♫2月4日から七十二候は第一候『東風解凍(はるかぜこおりをとく)』です。また、一年の始まりを迎えました。♫暦の上では立春を迎え、春になりました。しかし、現実は、まだまだ雪が降り、真っ白い世界の中にいます。本当の春の到来を待っているところです。♫東風とは、春を告げる暖かい風のことで、「こち」「とうふう」とも言います。七十二候を生み出した中国では、東は春を司る方角と考えていました。そのため、春の方角から吹いてくる風という意味で、東の風を「はるかぜ」と呼ぶようになったそうです。まだまだ、寒さの残る時期ですが、温かな風は、川に張った氷を解かし、少しずつ春を呼び起こします。(暮らしを愉しむ七十二候)今年は、「暮らしを愉しむ七十二候」より勉強していこうと思います。!!数年前に買った本をまた、取り出して、読みふけっています。素晴らしい言葉に出会ったり、考えたり、学んだり。今年もみなさまと一緒に「二十四節気」や「七十二候」を暮らしの中で感じられたと思います。♫今日はここまで、かりんの木でした。2022.02.06 07:39
節分から立春へ。今日の空は、奥出雲は雪がずいぶんと積もりました。雪国であることを証明したようです。先日、2月3日は節分、そして翌日は立春になります。節分は、季節が分かれる時を意味し、季節の変わり目、すなわち立春・立夏・立秋・立冬の前日をしめします。のちに、旧暦のお正月、新年の初めを意味するものとされて、2月3日、立春の前日の節分だけが残っていると思われます。春を迎えるにあたり、邪気を払う意味もあるそうです。ですので、「豆まき」やイワシの頭をヒイラギに挿す「柊挿し」「恵方巻」を食べたりと忙しい一日だったと思います。♫特に今は、コロナ禍でもあるので、念入りに、行事をしっかりとされた家もあると思います。我が家もそうでしたよ。♫そして、翌日は、二十四節気の始まり、『立春』文字通り「春立つ」時節ということで寒さも峠をこえてこれから春に向かうことになります。(くらしのこよみ)まだまだ寒い時節ですが、少しでも春を感じるものを食べてみたくなりますよね。♫明るい色のお皿に、丁寧に盛り付けてランチ。ちょっとだけ、贅沢気分を味わうのも、おうちごはんとしては、面白いと思います。♫みなさまも、寒さに負けず、体調管理に気を付けてお暮らしくださいませ。今日はここまで、かりんの木でした。2022.02.05 04:55