蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)
今日の空は、春らしくなってきました。
雪融けの音が聴こえてきます。
3月5日より七十二候は第七候『蟄虫啓戸(すごもりむしとをひらく)』です。
土の中で眠っている虫たちのことを「蟄虫」と書いて「すごもりむし」と読みます。
「啓戸」は扉を開けるという意味で、
春の訪れを知った虫たちが、私たちの目の前に現れることを、
昔の人たちは、
虫たちが土の中である自分の家の扉を開いて、出てきたようだと表現したのでしょう。
(暮らしを楽しむ七十二候)
春を感じるこの頃になりました。
奥出雲は、まだ雪が残っているところが沢山ありますが、
それでも、春を見つけようと思えば、
何が見つかるかもしれません。
テーブルコーディネートは、先への準備が必要で、
季節の先取りですね。♫
ひと足先に、季節を感じる感性が必要になってくるのかもしれません。
それは、それで楽しんでいただける方のために、
力を注げるものです。!!
これからは、ガラスの器をたくさん使うことが多くなってくるかもしれません。
冬の間にガラスを使うことをためらう方がいるかもしれませんが、
冬の寒い時でもガラスを使うことをおススメします。
ですが、やはり活躍するのは、これからだと思います。
奥にしまっておいたガラスの器を、
前の方に出して使う準備をしておきましょう。
今日はここまで、
かりんの木でした。
0コメント