啓蟄。
今日の空は、春らしくなってきました。
まだ庭には雪がありますが、だんだんと融けていっています。
3月5日から二十四節気は『啓蟄』になります。
地中で冬ごもりをしていた虫たちが、早春の光を浴びて温もった土を啓き、
這い出してくる、という意味です。
「虫」は昆虫だけでなく、蛇や蛙、蜥蜴など、
土にひそんで冬を過ごすさまざまな生き物をさすとされます。
(くらしのこよみ)
『啓蟄』は二十四節気の中でもよく聴く言葉だと思います。
ニュースでも言っていることがあります。
気温が上がって、動きやすくなってまいりました。
春を感じる料理を作りたいと思ったら、
アスパラガスを入れることがあります。
しかし、アスパラガスの旬は5月から6月だと言われています。
今の旬の食材は、
芹・赤貝・ホタルイカ・あさり・わさび・ぜんまいなどと
思われます。
旬を感じる料理を作りたいと思うならば、
やはり、食材の旬をちゃんと知ることが
基本のようです。
私も勉強しながら、日々の食卓を彩っていきたいと思います。
今日はここまで、
かりんの木でした。
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