水始涸(みずはじめてかる)

今日の空は、秋晴れです。

少し温かみを感じる時間です。


10月3日より、七十二候は第四十八候『水始涸(みずはじめてかる)』です。

水田に張っていた水を落として、稲の刈り入れの準備をする。

(くらしのこよみ)


奥出雲は、稲の刈り入れが始まり、すでに終わっている農家さんもいます。

昔に比べ、少し稲狩りが早くなった気がします。

これも気候変動と関係があるのかな、と思ったり。


稲刈りの終わった田んぼを観るのも、

また趣きがあるところもあります。


「ハデ」というものをこしらえて、

そこに刈ったばかりの稲を干します。


これもまた、昔はよく見かけた奥出雲の風景ですが、

ここ数年で、それも少なくなってしまいました。


ドローンが飛ぶ世の中です。

いろいろと農業も変わって行っているのを感じます。


さて、我が家の庭には、”コルチカム”が満開に咲いています。♫


去年も綺麗に咲いてくれたので、今年も期待していました。


華やかな色合いに心も晴れやかになります。♫


今日はここまで、

かりんの木でした。



ようこそようこそ、かりんの木へ。

島根県奥出雲町で自宅サロン、”かりんの木”を始めました。 まわりを山と田んぼに囲まれ、ゆったりとしたところです。 サロンでは、「四季を感じる暮らしを」をテーマに、 テーブルコーディネート教室、料理教室などのレッスンを企画しています。

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