奥出雲料理帖(人参とツナの卵とじ炒め)

今日の空は、雪が降らなくても、寒いです。

気温が低いですね。


先日なのですが、1月12日は「いいにんじんの日」でした。

語呂合わせで「1(い)12(いにんじん)」から来ています。

ただし、ここでのにんじんは高麗人参のことのようで、

「健康に良い」ことをアピールすることが目的のようです。


ですが、なかなか高麗人参で料理をすることができないので、

ここでは、普通に買えるスーパーで買える人参を使って料理をします。

普通の人参でも、栄養価があるので、健康の面でも価値があります。♪


「人参とツナの卵とじ炒め」です。

材料もそのまま、人参とツナ缶と卵です。

作り方は、

人参は、千切りにします。

人参の皮をはぐかどうかは、家庭によって違うと思います。

私は、以前は皮をはいでいました。

それは、スーパーで買った人参は、農薬を使っていることが多いので。

ところが、テレビで「野菜をまるごと食べてどんな味がするか、知ってほしい」と

言ってました。

「農薬を使って育ててもですか?」という質問に、

「そうです。」と言ってました。

その時に、皮つきで食べる”人参の味をしっかり感じることも必要なんだ”と思ったのです。

それぞれの家庭でご意見があると思うので、ここでは、どちらでも良いです。


人参を食べやすい千切り。卵は溶きぼぐしてください。

ツナ缶は、汁気を切ってもいいし、そのまま油を入れてもいいと思います。

その時は、最初の炒める油の量を調節してください。

ツナ缶の油の中にも、ツナの栄養が流れているので、

捨てるもはもったいないと思います。

他に使い道があれば、汁気を切って、中身だけにしてください。


サラダ油をひいたフライパンで人参を炒め、

ツナを入れて少し炒めます。

その中に塩・こしょう・醤油を少し加えて、味を調えます。

(醤油をたくさん入れないように注意してくださいませ。)

溶き卵を回しかけて、火が通ったら出来上がりです。♪


冷めても美味しいので、お弁当のおかずにしたり、

作り置きして、ちょっとずつ食べても良いと思います。♫


うつわは、きれいなイエロー色です。

レモンの形にレモン色ですね。

これは、広島のドゥ・セーで購入しました。

久々の一目ぼれでした。

白、黒、藍色のお皿が多い中、黄色いものはなかなか

見かけることが少ないと思います。

小鉢ですので、汁気があったも使えます。

すぐれものですよ。

素敵なうつわがあると、料理をしていても愉しくなります。


では、また。

かりんの木でした。






ようこそようこそ、かりんの木へ。

島根県奥出雲町で自宅サロン、”かりんの木”を始めました。 まわりを山と田んぼに囲まれ、ゆったりとしたところです。 サロンでは、「四季を感じる暮らしを」をテーマに、 テーブルコーディネート教室、料理教室などのレッスンを企画しています。

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