奥出雲料理帖(和風あんかけオムライス)

今日の空は、雨降りが続いています。

花粉症の私なので、ちょっと症状が和らいで、うれしいです。


再び言いますが、花粉症が始まると、

あまり外出するとつらいものがあるので、

買い物にもちょっと待った。。。という気持ちがあります。

なので、なるべく家にあるもので済ませようというようになります。


作ってみたら、見た目の色合いがどうかな?とうところはありますが、

味はとても美味しいので、ぜひ作ってみてほしいのが、

「オムライス」です。

私にとっては、テンションの上がる食べ物です。


いつもは、奥出雲のトマトケチャップを使って作りますが、

今回は、「和風のあんかけ」にしてみました。

なので、中身のごはんも、「ひじきごはん」です。♫


今回は、さっさと作ってみましたが、

いつもは、前の日にひじきの煮物を作ったら、それを活用したらよいと思います。

ひじきを戻して人参と一緒に、ちょっと味の濃い煮物にします。

それを温かいごはんと混ぜておきます。

卵は、溶きほぐして、少々の塩と砂糖で味付けをしておきます。

あと、いつものオムライスを作るようにすればOkです。


そして、ここでのポイントは”あん”を作ることです。

ここで、美味しいあんを作っておかないと、

全体を合わせたときに、ちょっとがんばったのに、残念になります。


基本のあんの材料は、

出し汁・酒・みりん・しょうゆ・砂糖です。

その中に片栗粉を入れて、よく溶きます。

それから火にかけるようにしてます。


レシピ本には、水溶き片栗粉を加えるようになっていますが、

私は、作る量が少ないときは、初めから片栗粉を入れて混ぜておきます。

白く濁った感じになりますが、それに火が通ると、

透明感が出て、とろみがついてきます。


もちろん、レシピ本通りに水溶き片栗粉を入れてもできますが、

そうすると、水で味が薄くなるので、

最初に調味料で味を調えて、これでOKだと思ったら、

片栗粉を加えるやり方にしています。

ご自分のやりやすい方法で良いと思います。

肝心なのは、自分にとっての作りやすさや美味しさだと思います。

いろいろ試してみてください。


できたら、オムライスの上に美味しそうに見えるように、あんをかけてあげましょう。♫

今回、盛り付けたうつわは、松江の木綿屋さんで購入しました。

作家さんの名前を忘れてしまいました。

このお皿を三枚もっていますが、

三枚とも、モチーフは一緒ですが、赤い鳥も木の感じもちょっとずつ違います。

とても楽しめるお皿です。

これに、カレーライスやシチューを盛り付けたりもします。

チャーハンとかも。


『赤い鳥』シリーズでカップもありますよ。

ほっこりする絵です。

料理を食べ進めていると、こんな絵が出てきたら、

かわいいと思いませんか?


かりんの木でした。



ようこそようこそ、かりんの木へ。

島根県奥出雲町で自宅サロン、”かりんの木”を始めました。 まわりを山と田んぼに囲まれ、ゆったりとしたところです。 サロンでは、「四季を感じる暮らしを」をテーマに、 テーブルコーディネート教室、料理教室などのレッスンを企画しています。

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